イギリスの人材会社であるECAインターナショナルが発表した「住みやすい都市」ランキングで大阪が5位にランクインしました。日本の都市だけをピックアップしてみると、東京や横浜、名古屋を抜いてトップになっています。このランキングはアジア人駐在員を対象としたものではありますが、大阪＝住みやすいというイメージが広く知られるきっかけになるのではないでしょうか。

大阪の住みやすさの理由としてまず挙げられるのが通勤の楽さ。毎日の通勤は、出来るだけ混雑の少ない電車で出勤したいものです。混雑率のデータを見てみると、最高200％近くまで上がる東京圏に対して大阪はもっとも混み合う路線でも150％。大阪はまわりに神戸や京都、奈良といった人口と産業が集中している地域があり、大阪の中心部だけに通勤客が集中している訳ではありません。そのため、ピーク時でもそれほど混み合うことがないのです。東京圏は隣接している他県から都心部に向かう通勤客が集中するため、どうしても混雑率が上がってしまいます。

また全国物価統計調査によると、大阪は物価や家賃が安いという結果も出ています。特に毎月発生する家賃は、どれだけ節約していても抑えることができないので、安ければ安いほどありがたいものです。もちろんマイホームを購入する場合も、東京圏に比べれば費用が抑えられるでしょう。和光グループという大阪市内の注文住宅メーカーでは、自由度の高い注文住宅や極限までコストを抑えた注文住宅など、さまざまな形の注文住宅をラインナップしているので、大阪で新居を構えたいのであればあわせてチェックしてみてください。

いくら物価などが安くても、給与が安ければ意味がないと思うかもしれません。ですが、大阪の平均給与は東京、神奈川に続いて全国で第3位。収入の差よりも支出の差の方が大きくなるため、東京圏に比べると格段に住みやすくなるのです。大阪のいいところは他にもたくさんあります。これからもますます住みやすい都市として発展していくことでしょう。