大阪市天王寺区:勝曼院愛染堂


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縁結びの寺社で有名なのは大阪市天王寺区にある勝曼院愛染堂です。勝曼院愛染堂は、愛染明王という仏教の一派である密教の仏様のお堂です。別名愛染さんと呼ばれ親しまれています。
愛染明王は仏教で執着心とされる性や恋の執着心を否定せずに、認めて生きるエネルギーに昇華するように導いてくださる仏様です。そのため、昔から恋愛に悩む方や縁結びを願う方が参拝祈願に多数訪れています。
参拝祈願方法は、願いを書いた紙を持って、ご真言を唱え、紙をお供えします。縁結びとしてお守りもあります。
毎年6月下旬から7月上旬に愛染まつりが開かれます。普段は閉じられている愛染明王が御開帳され、仏像が公開されています。
愛染かつらと呼ばれる、桂の樹木にノウゼンカズラがツルを巻いてくっついている木も名物です。仲の良いカップルのような樹木は、ハート型の葉っぱでもあることや愛染まつりの時期に花が咲くことや同じ名前の恋愛映画があったことから、縁結びの樹木として有名です。
寺社の中の、愛染の霊水も、恋愛の縁結びはもちろん、夫婦仲や人からの人気も良くなると有名です。
他にも、生き物の供養の仏様や七福神様や勝負運の神様も、あわせて参拝祈願されています。また腰痛が治るという伝説の石も知られています。
このように霊験あらたかな愛染堂は縁結びの寺社として有名です。


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